2023年01月09日

こんばんは、わーくです。

表題の通りです。KontaktやSampleTank4で遭遇している問題なのですが、曲を作っているうちに「特定のトラックだけ超絶ボリュームが小さくなる」ことがよく起きます。

この問題、海外のフォーラムでも結構報告が上がっていて、 いずれも解決に至っていません。共通点としては、Komplete Kontrol Keyboardを使っている人が多いです。(そうじゃない人もいます。)

Kontakt上のマスターボリュームも、チャンネルのフェーダーも、エフェクターも、MIDIのCC6のボリュームも、CC11のエクスプレッションも変化なし。VST規格の512個ある内部パラメーターも何も変化がないので、何で音量が急に下がる(しかも0にはならない。−40dBぐらいがっつり下がるので、フェーダーやマスターを+6とかすると結構聞こえるようになるから意味不明)のか謎でした。

で、完全に解決したわけではないのですが、ひょっとしたらという答えに辿り着いたので備忘録がてら書いておくことにします。

犯人として怪しいのは「モジュレーション」でした。

 Kontaktの中には、モジュレーションホイールで音を揺らすのではなく、音量をコントロールする音源があります。何かの拍子に、普段0にしているモジュレーションホイールの信号が飛んでしまい、音量に関わるパラメーターが変化して、めっちゃ小さい音になる・・・。というものです。この現象は、手元の音源ではSYMPHONY SERIES COLLECTIONのストリングスの音源がそうでした。

あと、IK MultimediaのHammond B-3Xの音色も勝手に変わってしまうので困っていたのですが、これもモジュレーションホイールのせいでレスリースピーカーのエフェクトが勝手にFASTからSLOWに切り替わっていたのが原因でした。(これで気がついた)

ただ、犯人として断定はできていません。SampleTankの音源で音量が下がって困った記憶のある音色が、モジュレーションで音量を変えるプリセットではなかったのです。記憶違いか、別の原因があるのか・・・。

とはいえ、何か起きた時に対処する方法が増えたので、良しとすることにしました。 


(03:00)

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