2020年11月20日

こんばんは、わーくです。

先日のPayPay祭りでフィーバーして、あったか掛け布団とか大容量HDDとかを超お得に手に入れました!ほぼ全品25%ポイントだったので、PayPayが普段使いな自分にとっては、実質約20%オフで何でも手に入る2日間でした。とはいえ、先日お金を使いすぎてしまったので、あまりIYHできなかったのは残念なところです。。。

さて、お金がないクセに、今回は「無駄遣いになる可能性が高いアレ」を購入してしまいました。それは、電源ケーブルです。Fireface UFX IIの電源ケーブルを交換して、その効果にニヤニヤしてしまったのは記憶に新しいところなのですが、今回購入したのは「Macの電源ケーブル」。

購入のきっかけは、本間昭光氏のツイートで「Mac miniの電源ケーブルふっと!!!」と思ったから。(先日の電源ケーブル自作の時といい、Twitterの影響受けまくりですわ・・・)Mac miniが別の理由で不安定だったり、ViewSonicのディスプレイがMac miniの出力する4KのHDMIの信号を時々拾えないことがあったりしたので、Mac miniの電源も贅沢なモノに変えてしまえ!となったのでした。ところで、

Macの電源ケーブルを交換したら、DTM制作時の音質が良くなるのか?

結論から言うと、「作っている時に聞いている音は変わる」ので「内部完結なら最終的な出音は変わらない(はず)」だが「結果的に気持ちよく曲作りできれば、音が良くなったと言えなくもない」です。

身もフタもないですね…電源が良質になったからってプラグイン処理の精度が上がるわけがないので、要は気持ちの問題ですよ、キモチ。

では、写真入りでレポートを。

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OYAIDE(オヤイデ電気、小柳出電気商会)のメガネ型電源ケーブル NEO『d+Power Cable C7』です。公式サイトから名前をコピペしようとしたら、半角全角混じりで手作り感がすごい…っていうか逆にコピペ対策かしら?

購入価格は、1.8mで4000円弱(PayPay祭りでポイント25%)でした。1.2mならもう少し安いけど、Mac miniを高い位置に置いているので1.2mでは電源タップまで届かないため、1.8mのほうを買いました。

オヤイデの公式サイトによると、
概要

サウンドとビジュアルのグレードアップツールメガネ型電源ケーブル NEO 『d+Power Cable C7』

d+ Power Cable C7 はメガネ型インレットを搭載した機器をグレードアップさせるパワーケーブルです。 1.25sq の高純度無酸素銅とオリジナルデザインのプラグとコネクタを使用。
そしてプロフェッシュナルケーブルをリードするNEO ブランドだからこそ、CDJなどのDJ機器やシンセサイザーなどの楽器も想定し、サウンドの向上だけでなく使いやすさやデザインも追及しました。
また高いコストパフォーマンスを誇るd+ Power Cable C7 は不要なコストをかけず、多くの機器に安定した電源を供給します。
CDJ、シンセサイザーなどの楽器や放送機器、PC オーディオやハイファイオーディオなどの音響機器、Blu-Ray/DVD レコーダーやApple TV をはじめとする映像機器、そしてPlay Station3 などのゲーム機器などにも最適なパワーケーブルです。

d+C7の特徴

  •     サウンドはクリーンでファットな音を奏で、映像は解像度の高い美しいビジュアルを映し出します。
  •     サウンドの向上だけでなく使いやすさやデザインも追求し、複雑な配線を迫られるプロフェッショナルの現場や、コンパクトなPCオーディオ環境でもスムースな取り回しが可能です。
  •     オリジナルデザインのプラグ&コネクタ採用し、外部振動からのアイソレーションを強化。
  •     メガネタイプの2Pコネクタ(IEC C7 コネクター)により、CDJ やBlu-Ray レコーダーなどを簡単にグレードアップします。
  •     電気用品安全法PSE準拠品。

d+C7の仕様
  • 線径     1.25sq 高純度無酸素銅(OFC)
  • 外径     7.5mm
  • シース     PVC
  • コンタクト部メッキ      厚肉24K金メッキ
…とのこと。「厚肉24K金メッキが施された、ちょっと太い無酸素銅のメガネケーブル」ですね。

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開封してみると、ケーブル自体が長さの割にズッシリと重く、「詰まってるな~」という印象。シース(被覆)は柔らかく、取り回ししやすそうです。

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メガネ側。白いシースの中の金メッキがいい色!

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プラグ側。金メッキの汚れが気になるけど、何で拭いたらいいのか分からないからこのまま使いました!(気にしろ

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Mac miniの背面に差し込んだところです。ギリギリとなりのLANケーブルと干渉しないで済んでいます。これ、でかいコネクタだとアウトじゃん…d+を試しておいてよかった…

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横から見るとこんな感じです。力いっぱい押し込んでも、これ以上入りませんでした。。ガッチリ固定されているので、このまま使うことにします。

で、Mac mini純正の電源ケーブルと曲を聞き比べてみました。

【確認に用いた環境】
Mac本体:Mac mini 2018(Late 2018)
再生ソフト:iTunes(音源は外付けSSDに格納)
オーディオインターフェース:Babyface Pro FS+付属USBケーブル
ヘッドフォン:ULTRASONE PRO900(自作品にリケーブル)
試聴楽曲:スティーリー・ダン「Aja」(CD音源、WAV、16bitリニアPCM)
電源:壁コンセント→UPS-350TL(矩形波)

上記の環境にて、電源ケーブルをMac mini付属品(1.5m)と、OYAIDE d+ Power cable C7(1.8m)を入れ替えながら2回ずつ確認しました。

結果は下記の通り。
  • 全体的に音が少し大きく聞こえるようになった気がする→聞こえやすい帯域が出てきた?
  • ハットやシェイカーなどの高音が前に出てきてよく聞こえるように感じられた
  • リバーブの密度が増した(団子になったわけではなく、減衰する感じが分かりやすくなった

などの変化が気のせいかもしれないけど感じられました。いや、音が大きく感じるとかそんなこと起きるの?って感じなのですが、聞こえが良くなったのが音量の変化として感じられたのかもしれません。安い矩形波出力のUPS使ってるのに、音良くなるとかあるのね…

ただ、Mac mini純正の電源ケーブルとオヤイデさんのケーブルを行ったり来たりしながら比べたところ、iTunesで再生した曲が良く聞こえることは確認できた(つもりな)ので、電源ケーブルで音は変わります。わーく的には、「好きな音」に変わった感じです。好きな音に変化したのだから、このケーブル交換は、個人的には「やってよかった!」と思っています。4000円弱の効果はあった!

副次的な効果として、Macの電源投入後orスリープ復帰後に、ViewSonicのディスプレイが「HDMI信号を拾えなくてスリープしちゃう現象」は起きなくなりました。…これ電源ケーブル交換のおかげなん???音質向上より、こっちのほうが嬉しいぞ。知らんけど!


(19:37)

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