2020年08月14日

こんばんは、わーくです。

この記事は、以前「モバイルルーターAC785に外付けLTEアンテナを付けた」というタイトルで掲載していたものを書き直したものです。わーくの無知ゆえ、Wi-Fi送受信用の外付けアンテナを、LTEアンテナと勘違いして購入し、しばらく「電波強度変わんねえぞ」と格闘していたのでした。あな、恥ずかしや。

というわけで、やり直し!

楽天UN-LIMITに契約し、モバイルルーターにSIMを入れることで「無限ギガ」状態になりはや5か月。快適なのですが、「もっと高速通信できないものか?」という欲望から、モバイルルーターにアンテナを取り付けることにしました。

わーくのモバイルルーターはNetgearのAC785という機種なので、外付けのアンテナ用にT9端子がついています。2020年8月現在、Netgear純正のAC785用の外付けアンテナは国内販売されていないので、ケーブル+アンテナを組み合わせてそれっぽいアンテナをこしらえて接続してみました。

まずアンテナを買いました。

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…写真をよく見て買えば良かったのですが、このアンテナはSMAというコネクタ形状のアンテナでした。ですから、AC785には接続できません…よく見たつもりだったのになぁ…


で、勿体ないし形も気に入ったので、SMAメス→T9オス変換ケーブルを買うことにしました。実はもっと安い「T9(オス)コネクタのLTEアンテナ」もありましたが、発送元が中国なのと、納期が凄まじく長いので大事を取って止めました。例の植物の種が届いても嫌ですからね(偏見

で、買ったのがこちら。

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AC785への接続もバッチリです!ただ、がっちり固定されるのは嬉しいのですが、差し込みが固いので、ピンが折れないように気を付けてグッと押し込む必要がありました。

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しっかり接続できました!まあLTEアンテナだと思ってたこれは、Wi-Fiアンテナだったけどね!(涙目

さて、アンテナを付ける前後の電波強度です。

アンテナ取付前
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アンテナ取付後
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Wi-Fiアンテナなんだから、LTEの電波強度が変わったとしても誤差レベルです。その辺の認識は間違っていなかった。良かった。。。

ちなみ用語ですが、

RSRP(Reference Signal Received Power)
基地局からの電波の強度で、無線子機が受信している信号強度で決まるそうです。この時、通信が混雑しているかどうかは関係ないそうです。

RSRQ(Reference Signal Received Quality)
PowerがQuarityに変わったので想像がつきますが、通信の混雑具合や雑音などと、基地局の電波強度を勘案した総合指標だそうです。

我が家では両方マイナス表示ですから、要するに0に近い方が品質が高いのでしょうかね。となると、電波強度は下がったけど、ノイズが減って総合的には微妙に取付後の方が改善されている・・・と思ったが、気のせいでした。

で、肝心の通信速度は。

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アンテナ接続前

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アンテナ接続後

ほぼ変わらないwww3~4回やりましたがこんなもんです。当たり前!

ちなみに、このアンテナを取り付けた端子ですが、AC785の説明書に「メイン外部アンテナ端子」って書いてあって、受信側だと完全に勘違いしてました。なんで間違いに気付いたのかというと、車載モバイルルーターにこのアンテナをつけてから、クライアントのカーナビ・FireTV・Google Home Miniがめっちゃ安定したからなんです(笑 本来の用途としては、「効果絶大」なので結果オーライですが。嗚呼。


(01:10)

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