交換
2021年01月31日
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先日、自家用車をディーラーに持っていったところ、エアコンフィルターの交換時期が来ているということで勧められました。カーナビなどは自分で取り付けて工賃を節約するマンなんですが、車や自転車の駆動系に関しては「ミスると死ぬ」ので専門の方にお任せしています。
で、エアコンフィルター。ディーラーだと工賃と材料費込みで4,400円。意外と高い。Amazonで調べたら、最高級クラスのBocshの抗ウィルスプレミアムタイプでも3,000円以下で買える!今まで考えたことが無かったけど、これって自分でいけるやつじゃね?ということで、今回は自分でやってみました。
トヨタ用エアコンフィルター(抗ウィルスタイプ)AP-T10
グローブボックスを外して、フィルターを入れ替えるだけなので、ドライバーすら要らない。工具不要の作業で、「今まで20年以上、人任せにしていた自分はなんだったんだ・・・」と若干落ち込むレベルでした。。
しかし、1つだけ迷ったことが。
自分の車はトヨタ車なのですが、フィルターの横に「UP↑」と取り付け方向が書いてあります。
で、今回買ってきたボッシュのエアコンフィルターAP-T10ですが!
フィルターの所がどっち方向に風が流れているか分からなかったので、一瞬途方に暮れましたが、「汚れたフィルターの上に葉っぱが乗っかっていたから、きっと吸い込んだ風が上から入って下に抜ける構造になっているに違いない!」と予想し、試しにエアコンをONにして車内にあったパンフレット類をエアコンフィルターの入っていた部分に突っ込んでみました。
うん、下に紙が吸い込まれていくw
というわけで、わーくの車は「エアコンのエアフローは上から下」だと確認できたので、AP-T10の矢印を「AIRFLOW↓(下向き)」にしてセットしてみました。
というわけで、セットしたところ一応ちゃんと動いているので、大丈夫であると信じて使ってみようと思います。自分でできることが1つ増えた!偉い!!
ところで本当にどうでもいいことなのですが、この記事を書き終える今の瞬間まで、製品名を「エアリスト」と読んでいました。正しくは「アエリスト」。エアフローに関係するからエアリストなんじゃないのかよ・・・。
(09:00)
2020年11月20日
こんばんは、わーくです。
先日のPayPay祭りでフィーバーして、あったか掛け布団とか大容量HDDとかを超お得に手に入れました!ほぼ全品25%ポイントだったので、PayPayが普段使いな自分にとっては、実質約20%オフで何でも手に入る2日間でした。とはいえ、先日お金を使いすぎてしまったので、あまりIYHできなかったのは残念なところです。。。
さて、お金がないクセに、今回は「無駄遣いになる可能性が高いアレ」を購入してしまいました。それは、電源ケーブルです。Fireface UFX IIの電源ケーブルを交換して、その効果にニヤニヤしてしまったのは記憶に新しいところなのですが、今回購入したのは「Macの電源ケーブル」。
購入のきっかけは、本間昭光氏のツイートで「Mac miniの電源ケーブルふっと!!!」と思ったから。(先日の電源ケーブル自作の時といい、Twitterの影響受けまくりですわ・・・)Mac miniが別の理由で不安定だったり、ViewSonicのディスプレイがMac miniの出力する4KのHDMIの信号を時々拾えないことがあったりしたので、Mac miniの電源も贅沢なモノに変えてしまえ!となったのでした。ところで、
Macの電源ケーブルを交換したら、DTM制作時の音質が良くなるのか?
結論から言うと、「作っている時に聞いている音は変わる」ので「内部完結なら最終的な出音は変わらない(はず)」だが「結果的に気持ちよく曲作りできれば、音が良くなったと言えなくもない」です。
身もフタもないですね…電源が良質になったからってプラグイン処理の精度が上がるわけがないので、要は気持ちの問題ですよ、キモチ。
では、写真入りでレポートを。
OYAIDE(オヤイデ電気、小柳出電気商会)のメガネ型電源ケーブル NEO『d+Power Cable C7』です。公式サイトから名前をコピペしようとしたら、半角全角混じりで手作り感がすごい…っていうか逆にコピペ対策かしら?
購入価格は、1.8mで4000円弱(PayPay祭りでポイント25%)でした。1.2mならもう少し安いけど、Mac miniを高い位置に置いているので1.2mでは電源タップまで届かないため、1.8mのほうを買いました。
オヤイデの公式サイトによると、
概要
サウンドとビジュアルのグレードアップツールメガネ型電源ケーブル NEO 『d+Power Cable C7』
d+ Power Cable C7 はメガネ型インレットを搭載した機器をグレードアップさせるパワーケーブルです。 1.25sq の高純度無酸素銅とオリジナルデザインのプラグとコネクタを使用。
そしてプロフェッシュナルケーブルをリードするNEO ブランドだからこそ、CDJなどのDJ機器やシンセサイザーなどの楽器も想定し、サウンドの向上だけでなく使いやすさやデザインも追及しました。
また高いコストパフォーマンスを誇るd+ Power Cable C7 は不要なコストをかけず、多くの機器に安定した電源を供給します。
CDJ、シンセサイザーなどの楽器や放送機器、PC オーディオやハイファイオーディオなどの音響機器、Blu-Ray/DVD レコーダーやApple TV をはじめとする映像機器、そしてPlay Station3 などのゲーム機器などにも最適なパワーケーブルです。
d+C7の特徴
- サウンドはクリーンでファットな音を奏で、映像は解像度の高い美しいビジュアルを映し出します。
- サウンドの向上だけでなく使いやすさやデザインも追求し、複雑な配線を迫られるプロフェッショナルの現場や、コンパクトなPCオーディオ環境でもスムースな取り回しが可能です。
- オリジナルデザインのプラグ&コネクタ採用し、外部振動からのアイソレーションを強化。
- メガネタイプの2Pコネクタ(IEC C7 コネクター)により、CDJ やBlu-Ray レコーダーなどを簡単にグレードアップします。
- 電気用品安全法PSE準拠品。
d+C7の仕様
- 線径 1.25sq 高純度無酸素銅(OFC)
- 外径 7.5mm
- シース PVC
- コンタクト部メッキ 厚肉24K金メッキ
…とのこと。「厚肉24K金メッキが施された、ちょっと太い無酸素銅のメガネケーブル」ですね。
で、Mac mini純正の電源ケーブルと曲を聞き比べてみました。
【確認に用いた環境】
Mac本体:Mac mini 2018(Late 2018)
再生ソフト:iTunes(音源は外付けSSDに格納)
オーディオインターフェース:Babyface Pro FS+付属USBケーブル
ヘッドフォン:ULTRASONE PRO900(自作品にリケーブル)
試聴楽曲:スティーリー・ダン「Aja」(CD音源、WAV、16bitリニアPCM)
電源:壁コンセント→UPS-350TL(矩形波)
上記の環境にて、電源ケーブルをMac mini付属品(1.5m)と、OYAIDE d+ Power cable C7(1.8m)を入れ替えながら2回ずつ確認しました。
結果は下記の通り。
- 全体的に音が少し大きく聞こえるようになった気がする→聞こえやすい帯域が出てきた?
- ハットやシェイカーなどの高音が前に出てきてよく聞こえるように感じられた
- リバーブの密度が増した(団子になったわけではなく、減衰する感じが分かりやすくなった
などの変化が気のせいかもしれないけど感じられました。いや、音が大きく感じるとかそんなこと起きるの?って感じなのですが、聞こえが良くなったのが音量の変化として感じられたのかもしれません。安い矩形波出力のUPS使ってるのに、音良くなるとかあるのね…
ただ、Mac mini純正の電源ケーブルとオヤイデさんのケーブルを行ったり来たりしながら比べたところ、iTunesで再生した曲が良く聞こえることは確認できた(つもりな)ので、電源ケーブルで音は変わります。わーく的には、「好きな音」に変わった感じです。好きな音に変化したのだから、このケーブル交換は、個人的には「やってよかった!」と思っています。4000円弱の効果はあった!
副次的な効果として、Macの電源投入後orスリープ復帰後に、ViewSonicのディスプレイが「HDMI信号を拾えなくてスリープしちゃう現象」は起きなくなりました。…これ電源ケーブル交換のおかげなん???音質向上より、こっちのほうが嬉しいぞ。知らんけど!
(19:37)
2020年06月14日
こんばんは、わーくです。
安価なeGPUのブレークアウトボックスの筆頭、AKiTiO Node(2019年バージョン)を手に入れたものの、ボックスの本体のファンがうるさくて常用不可能かも…そこで、ファンの交換にチャレンジしました。
必要なもの
- プラスドライバー
- はんだごて(と、はんだ)
- 熱収縮チューブかビニールテープ
- ペリフェラル電源コネクタとか変換コネクタとかについてる3ピン(メス)のコネクタ(ケーブル付き)
- 2ピン(オス)のコネクタ(ケーブル付き)
- 静かな120mmのケースファン
AkiTiO Nodeのファンノイズの発生源は、本体前面についているファン。これがうるさい…しかもカタカタいう…不良品かよ、ってレベルでした(不良品かも)。試しにファンのケーブルを引っこ抜いた状態で使ってみたら、グラボのファンが回っている音がかすかにするくらいで、かなり静かです。本体前面の120mmのファン、これを交換すれば、騒音はかなり改善されそうです。
で、AkiTiO Nodeの分解(?)写真はこちら。
写真右側のファンを外して、静音ファンを付けなおして、基盤の下側のコネクタに接続すれば良いわけですね。簡単簡単!
と思ったものの、ここで問題が。AkiTiO Nodeの標準ファンは、2ピンのコネクタで基盤につながっていました。3ピンでも4ピンでもない、2ピン。2ピンのケースファンって、あんまり静かなものが無いイメージが…そして、仮にケースファンを見つけても、その先っぽがこの端子になっているやつなんてほぼ皆無。
基盤にささってるコネクタの形は、
上から見るとこう!
下から見るとこう!
そして正面はこの形!!
しかも、将来的にeGPUが不要になり売却する時に、ちゃんと純正のものに戻せるようにしておかなければいけません。というわけで、この2ピンコネクタ(オス)のケーブルと3ピンコネクタ(メス)を用意して接続し、3ピンの静音ファンをそのまま接続できるようにしました。
で、今回自作したのはこちらのケーブル。
左側の2ピンを基盤に挿し、ケースファンの3ピンケーブルを右側の3ピンのコネクタに接続します。2ピンのケーブルはAmazonで買えました。10セット単位。こんなにいらないけど、失敗した時のバックアップに…と思い買いました。結果、見事9本余りました(笑)
メスのほうのコネクタは、自作機の部品の余りからぶっちぎった物なので買いませんでしたが、こういうのから取れると思います。でも、この手の部品取りのためにわざわざ送料をかけて新品を購入するのもアレなので、ハードオフとかのジャンクの箱からゲットするのがお得かもしれません。
ケースファンも、余らせてたケースファンのうち、回してみて一番静かなやつをつなぎました。プラスチックの穴さえ開いていれば、AkiTiO Node標準ファンのネジでグイグイと固定できるので大丈夫です。
高性能なやつは、4ピンでコネクタ形状が違うので…って、このアイネックスのファン、先ほどのハードオフのジャンク推奨のコネクタがついてますねwこのファンを買えば、部品の大部分が揃いそうです。もし知り合いが同じように改造するとしたら、これを買うことにします('ω')
ちなみに、自作ケーブルはオス側とメス側の赤と黒を逆につないでいます。なぜなら、ちゃんとつないだらファンが回らなかったから!外国は黒と赤の意味が逆なのかもしれません…それか買ったコネクタが逆なのか。まあ2種類のつなぎ方を試してみて、結果オーライな方で熱収縮チューブにドライヤーを当てて絶縁します。この絶縁をしっかりしておかないと、高いeGPUのBOXが一発で大きくてかっこいい漬物石になるので注意です。なんでこんなに重くてでかいんでしょうねAkiTiO Node…
軽くディスりつつ、最初に切った結束バンドのところに、100均で買ってきた結束バンドで固定して完成です。生まれ変わった静かなAkiTiO Nodeをお楽しみください(笑)
(21:34)